残暑厳しい中にも秋の風がさわやかに吹き渡る季節になりました。
第5回「宮古島文学賞」について広報を開始してから早3ヶ月。マスコミへの発表に始まり、『公募ガイド』、「登竜門」への掲載、全国の主要公立図書館、沖縄県内の公立、私立大学図書館、県内書店、島内小中学校、高校、関係機関等々にポスター、チラシを配布しました。
今年のポスターも写真家の石川直樹さんにお願いをし、坂脇慶さんがデザインしてくださいました。多良間島の「ピンダアース」のインパクトのあるポスターが全国津々浦々に貼られていると思うと、とてもワクワクします。
作品の受付開始(10月1日)まで、あと1ヶ月。締め切りまで2ヶ月となりました。「宮古島文学賞」は、短編小説でジャンルも問わず、どなたでも応募可能な文学賞です。
昨年は、全国から132作品の応募がありました。最年少は13歳の中学生。最年長は88歳でした。そして、一席には野原誠喜さんの「猫投祭(マユーナギー)」、二席には、仲間望さんの「レモン色の月」、佳作には、中里咲耶さんの「島の音」が選ばれました。一席の「猫投祭(マユーナギー)」は、地元紙(宮古毎日新聞、宮古新報)に全文掲載されました。
さて、作品はどのような形で選考されていくのか、少し説明いたします。
10月1日になると作品が届き始めます。(メールでは受付をしておらず、郵送かメール便等)。作品が届くと受付(申込書や作品のチェック)をし、名前を伏せてコピーをします。最終選考まで名前は伏せたままです。選考委員は、一切の個人情報を知らされないまま選考していきます。12月に第1次選考会を実施し、18~20作品が1次選考通過作品となります。年が明けて1月に第2次選考会を行い、最終選考候補作品(8作品)を最終選考委員のもとにお送りします。そして、2月に最終選考会を行い、入賞作品が決定します。
作品を送っていただいたにも拘わらず、募集要項を満たしていなかったり、締切(10月31日当日消印有効)を過ぎてしまうと残念ながら選考対象外になる作品もあります。発送前にもう一度、募集要項を確認していただき、応募してくださるようお願いいたします。
テーマは「島」。国内、国外、架空の島、どこの島の話でもかまいません。どうぞ、思いきり想像の翼を広げ、あなたにしか描けない物語を紡いでください。皆様のご応募、心よりお待ちしています!
(一社)宮古島文学賞ホームページ
宮古島市文化協会 (miyakobunka.com)
宮古島文学賞サイト
宮古島市文化協会|宮古島文学賞 (miyakobunka.com)